日本国内と世界で多数存在している「ウェブブラウザ」。各種、特徴や利点があり、1つのPCで複数のブラウザを使い分けしているユーザーも多いはず。
某調査会社のレポートによると、2016年の日本国内のwebブラウザのシェア上位3つは、インターネットエクスプローラー(IE)、Chrome、Firefox。
この3つで、全体の60%以上のシェアを獲得していると言われております。世界市場でみても、当該3つで、70%レベルになっているのだとか。
故に、IE/Chrome/Firefoxを導入している方が大半な訳で、それで、特に、不便は無かったりする訳ですが、最近では、この3つ以外で、使えるブラウザがリリースされているのも事実。
本記事では、おススメのWEBブラウザをご紹介。
Vivaldi
「Vivaldi」は、Operaの創設者の1人により、2015年に公開された、レンダリングエンジンを使用している新型Webブラウザ。
Chromeと同じ、「Chromium」を元に作られているので、「Opera」の人気機能の1つである「スピードダイヤル」が使えるのが特徴。
タブの結合やバーの配置等、複数のページの操作機能が充実しており、一度にタブを開き、作業するヘビーユーザーに適したプラウザといえる。
<Vivaldiの機能&特徴> ◆Vivaldiのメイン操作は、クイックコマンドと呼ばれるシンプルなテキストコマンドで実行できる。 F2キーを押すと表示され、開いているタブやブックマーク、履歴から開きたいページを瞬時に開くことが可能。
◆多数のウエブサイトを開いている時に内容が関連しているサイトを1つのタブに統合できる。
◆ウインドウズ左側にあるメモパネルで、メモを取りながら、webサイトの閲覧ができる。
◆よく使うページを登録すると1秒ちょっとでそのページにアクセスが可能。目で見てすぐにアクセスしたいページが見つかる。
Kinza
Chromeと同じ、「Chromium」をベースに開発された国産のオープンソースプラウザ。
アドオンを追加しなくても、ブックマークのサイドバー表示やマウスジェスチャ機能を利用できる。
<Kinzaの特徴&機能>
◆ウェブ上で選択されたテキストをドラッグ&ドロップすることで検索結果ページを開くことのできる。
◆マウスジェスチャー機能
◆様々な機能をショートカットキーに割り当ててカスタマイズができる。
◆ネットサーフィン中に気になるワードを選択し、ドラッグ&ドロップで速攻検索が可能。
Midori
「Midori」は、軽量および高速な動作を目的としたクロスプラットフォームおよびオープンソースのブラウザ。
プラウザやタブの起動速度が速く、メモリの使用量が少ないのが特徴。また、邪魔なウエブ広告をブロックする機能も搭載。
Midoriのダウンロード⇒ コチラ
Firefox
Mozilla Foundationが開発するオープンソース・クロスプラットフォームのウェブブラウザ。
国内外で、高いシェアを誇る。
拡張機能と呼ばれる多様なアドオンを導入することで多機能Webブラウザーへカスタマイズが可能。
アドオンをダウンロードすることで、デザイン外観を変更したり、機能を拡張・追加できるようになる。
各種設定項目をインポートする機能も搭載しており、IE/Chromeからスムーズに乗り換えることも可能。
Google chrome
Googleが開発しているウエブプラウザで、世界トップシェアを誇るソフト。Googleが提供している各種サービスとの親和性が高い。
また、「chromeウエブストア」で公開中の拡張機能やテーマを適用することで、機能追加&デザイン変更等のカスタマイズが可能。
サイトへのアクセスの履歴を残さない「シークレットモード」も搭載している。